whoopass rider’s blog

ロードサイクリングが趣味の会社員(♀)のトレーニングログ

Zone 2 トレーニング

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本日のプランは3-4時間Zone 2。Zone 2といってもパワーではなくて心拍数。コーチいわく、今日はパワーとスピードは一切見なくていいので、とにかく心拍数だけゾーン2で乗れとのオーダー。

楽にクルージングしていると思っていても、意外と心拍数って上がっているもので、すぐ150を超えてしまうので、ある意味集中力が必要である。

スピードを見るとものすごく遅くて、なんだこれちゃんとトレーニングになっているのかな?Z2って一体何のためにトレーニングするんだろうと色々調べていたらとても詳しく書いてあるTraining Peaksの記事を見つけた。とても詳しすぎて生体エネルギー論の基本から書いてあるんだけど、はしょって要点だけまとめてみた。

www.trainingpeaks.com

Zone 2トレーニングのメリット1: 脂肪を燃料源にできる身体にする

これは長距離系のスポーツやっている人ならおなじみだと思う。体を動かすにはグリコーゲンか脂肪が燃料源になるのだけど、運動強度によってどちらをどのくらい使うのかが違ってくる。きつい運動だとグリコーゲンの割合が多くなり、ゆるやかな運動だと脂肪の使用割合が多い。

グリコーゲンは身体に貯められる限度が決まっているので、レース中はできるだけ脂肪を使っておき、最後の最後にグリコーゲンを思いっきり使うーというのが理想。そこでできるだけ脂肪を燃料源にできる身体を作るというのがこのZone 2トレーニングの目的らしい。

Zone 2トレーニングのメリット2: 乳酸をすぐに取り除ける身体にする

もう一つのメリットは、運動中に溜まってしまう乳酸を筋繊維からすぐに取り除く身体にできることらしい。筋肉の種類にはタイプⅠとタイプⅡがあって、タイプⅠ(おそらく遅筋のこと?)は乳酸の除去をする働きをするらしい。

 

明日もこのトレーニング。正直かったるいのだけど、身体は変わってきているのだろうか...