whoopass rider’s blog

ロードサイクリングが趣味の会社員(♀)のトレーニングログ

ビッチにクライミングしてみよう

私が大好きな元プロサイクリストの一人である、エマ・プーリーがGCN(Global Cycling Network)のプレゼンターになっていたのだけど、彼女のプログラムの中でとても面白いコンテンツがあった。

 

ヒルクライムはみんなで一緒に仲良くが基本だけれど、やはりレースになるとちょっと違う。レースの中で、ビッチになって主導権を握ることも必要になってくる場合にどうすればいいのか。ヒルクライマー必見のコンテンツです。

www.youtube.com

1. フルガス

斜度が大きくなった時に一気に攻める。こうすることによって、周りに私は他のライダーよりも強いことをアピールするのである。

 

2. 微妙なポジションでストーキング

ライミングで前を行くライダーは自分のクライミングに自信たっぷり。でも、その横ぴったり-厳密にはちょっと後ろで相手の視界に入るか入らないかの場所-でくるくる回すことができたら?焦った相手の息が荒くなってきたところでアタックしてみよう(そんな簡単にできたら苦労しないんですが!)

 

3. 30/30アプローチ

多くのヒルクライマーは、安定したペースに慣れているけど(多分筋肉の質的にもそうなんだろうと思う)、なかなか急な加速には対応できていないのでは?FTPの少し下で回した後、30秒〜60秒の間FTPの10-20Wほど上でアタックしてみよう。その後はFTPの下で。これを何度も繰り返すと、ついて来られないライダーがいっぱいいることに気づくはず。ここで大切なのは、アタックの時にあたかもまったく加速をしていないように平静を装うことなんだそうで。

 

4. 無駄に話しかける

これは私も時々やっているアプローチ。他のライダーに無駄に話しかけてみよう。「いい景色だね〜」「そのバーテープいくらだったの?」「早くコーヒー飲みたい!」などなど、とにかく喋りまくるのである。もし相手がゼーハーゼーハー言いながら必死に登っているとしたら、精神的に相当なダメージを与えられる...らしい。

 

こうやって見てみても、なんだかんだいって全部自分が強くないと実現できそうにない...。練習あるのみだなぁ。