whoopass rider’s blog

ロードサイクリングが趣味の会社員(♀)のトレーニングログ

Training Peaksでの心拍ゾーンについて

Training Peaksで心拍数を設定するには、LTHR(心拍閾値)を基準に設定する方法と最大心拍数を基準に設定する方法があります。

また、それぞれの基準をとっても、どの手法で設定をするかはコーチの好みによるのかなと思います。私のコーチはAndy Cogganの手法が好みだったらしいので、その通りにしてみました。

LTHR(心拍閾値)と最大心拍数は手動で入力することも可能ですが、トレーニングのデータから勝手に数値を取ってくるようです。例えば、今までの最大心拍数は188だったはずなのに、トレーニングで194を記録した場合、勝手にTraining Peaksが最大心拍数194と設定を変えてくれるのです。ちなみにパワーもそうですが、数値は勝手にダウングレードはしません。

ところで、心拍閾値ってどうやって計算されているのでしょうか?どうやらTraining Peaksによると60分の平均心拍数または20分の平均心拍数の95%の数値のどちらか高い方、としているようです。ということは、20分のFTPテストをやればだいたいこの閾値に近い数値が出そうが、Joe FrielによるとCP30(Critical Power 30mins)というテストを使うのが良いのだそう。

このCP30は30分全力疾走でのFTPテストですが、30分のうち後半20分の平均心拍数を心拍閾値と設定する手法なのだとか。私も30分のテストやったことありますが、とてもきつかったです。20分の全力疾走だけでもしんどいのにあと10分がどれだけ長く感じることか...!!

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